ふーここと風子です

劇団四季

ジーザス・クライスト=スーパースターを見てきました

去年もみんなで劇団四季は観に行かせていただいており、

去年はクレイジーフォーユーという作品でポップな一面やラブロマンスな一面のある作品でした。

今回はイエスキリストの最後の７日間を描いたミュージカルということで

どんな雰囲気になるのかドキドキ。。。

今年もうちの母も一緒に参戦させていただいております笑

１時間４５分ノンストップのためみんなで腹ごしらえ。場所も去年と変わらず笑

大勢に見守られながら記念撮影もしっかり笑

そしてこれ見て驚きの私は去年と同じアウター着ていて、

なんかちょっと小綺麗に行くときはこれしかないんかって思って恥ずかしい気持ちでした。。。

っとまぁあれこれ言いつつ本題のミュージカルについて。

作品のテーマスーパースター。

名前を聞いた時はイエスキリストの英雄譚や伝説について多く描かれるのかな〜なんて思ったのですが

キラキラした伝説なんかではなくて、崇拝されて信仰されていたイエスが

仲間によって裏切りを受け、手のひらを返した群衆によって死に追いやられてしまうまでの物語で。

それが崇拝していた群衆側や裏切りをせざるを得なくなった仲間側、政権側、そしてイエス本人側などの多方面から描かれた、

人間の感情のぶつかり合いが生々しく描かれたような作品だったのではないかと思いました。

急に評論家みたいな感じになりましたが全然そんなんじゃないんです。笑

元々私は高校がカトリックで合唱部にも入っていたため、

宗教曲や聖書の読み解きは少し知識があってこーゆー話だったよなぁ〜なんて考えながら

観に行ったらぜんぜん違って衝撃を受けたんです。

讃美歌のように神々しく歌っていたり褒め称える曲ばかりだったため、

憎しみや悲しみ、呆れや怒りが大混雑！って感じが驚きでした。

スーパースターと呼ぶにはあまりにひどい仕打ちだったのにもかかわらず

今も崇められるイエスキリストにはどんな魅力があるのか。。

もっともっといろんな視点を知った上で見て見たいなぁと思いました。

そして今回のミュージカルはセリフがひとつもなく、

全編歌唱だけで表現される『オペラ』と呼ばれるスタイルだったのですが

さらに驚いたことが曲調がロック！ギターガンガンでシャウトも出ちゃうようなロック！

ロックオペラというジャンルになるそうですが

歌唱の勢いに楽器の勢いも合わさってそれはもうすごい迫力で１時間４５分、

目開けっ放しの、歌詞の聞き取りに耳研ぎ澄ましーの、頭フル回転で観賞しました！

見終えて疲れを感じるくらい。。。。笑　

言葉がしっかり聞き取れる歌唱力と表現力にも感動しました！

そんなわけでちょっとマニアックな話も混じっちゃいましたしネタバレも多く含みますが

熱が冷めないうちにお伝えしてみました！
観に行かれたお客様はぜひご来店の際お話ししましょうね！！

それではまた次回です！

Harmony
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